もの忘れや認知症を心配されている方を対象とした外来です。
もの忘れは加齢とともに多くの方が経験しますが、病気によるもの忘れの場合は放っておくと進行し日常生活にも支障を来たすようになります。
記憶障害や様々な脳機能の障害が生じて、社会生活や仕事などがこれまでのようにうまくできなくなった状態を認知症といいます。
認知症の方の早期発見、早期診断、早期治療を目指します。
認知症はいくつかの症状が出現してくる状態です。原因疾患はひとつではありません。記憶障害、判断力低下などの基本的な症状は中核症状と呼ばれ、一般的に認知症ではほぼ常に出現する症状です。それに対し行動・心理症状(BPSD)は周辺症状とも呼ばれており、中核症状が元となって行動や心理症状に現れるものです。
薬物療法や併設したデイケアで症状の軽減・改善を目指します。
もの忘れや理解力の低下にきづいたら、一度ご相談または受診をおすすめいたします。
ご本人様または、患者様の身体の状態や日常生活の様子がわかるご家族と一緒にお越しください。
当院は待ち時間をなるべく少なくするため、ゆるやかな予約制をとっております。
初診日当日は、予約時間の10分程度前までに当院受付までお越しください。